マンションの大規模修繕工事を理解するための4つのステップ

マンション大規模修繕工事を理解するための4つのステップ

大規模修繕工事とは、マンションや建物の外壁や屋根、共用部分を対象に、長期的なメンテナンスを目的とした補修、修繕工事のことです。
定期的に修繕工事を行うことで建物自体の耐震性や耐久性を高めます。すなわち住居人にとって安心して暮らせる空間を作ることにつながります。

この記事では、大規模修繕工事の目的、プロセス、費用、そして成功させるためのポイントについて解説していきます。修繕工事を行う際の参考にしていただければと思います。

目次

1.マンション大規模修繕工事の目的とは?

マンションの大規模修繕工事の目的は災害や劣化などによる安全性の確保、住居人への快適な生活空間の提供、マンション価値の向上などがあります。 それぞれのポイントをまとめて紹介します。

マンションの耐久性向上

国土交通省によるとマンションの寿命は、一般的に40〜60年と言われていますが、適切なメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることができます。大規模修繕工事は、建物の劣化を防ぎ、耐久性を向上させるために必要です。
(引用リンク 国土交通省ガイドライン)

住みやすさの維持・向上

住民の快適な生活を維持するためにも、大規模修繕工事は重要です。共用部分の綺麗さや機能性を保つことで、住みやすさが向上し、住民へのストレスもなくなります。

付加価値の向上

適切な修繕工事を行うことで、マンション全体の価値が向上します。これにより、賃貸や売却時の価格が上がる可能性があります。

2.マンション大規模修繕工事の進め方

ここまでは実際の工事がはじまるまでの流れになりますが次は実際に工事がはじまってから完了までの流れになります。ここからが工事着工になります。

検査・診断

まずは、専門業者による建物の検査・診断が行われます。この段階で、建物の劣化状況や修繕が必要な箇所が明らかになります。1社だけでなく数社、検査・診断することにより、より正確な工事が必要な箇所がわかります。

修繕計画の作成

次に、検査・診断の結果をもとに、修繕計画が作成されます。この際、優先順位や予算、工事期間などを考慮して計画が立てられます。この時点でわかないことや疑問に思うことはどんどん専門業者に質問してみましょう。

工事の実施

修繕計画が決まり、業者の選定もできたら、契約となり、工事が実施されます。密に施工業者とコミュニケーションをとり、工事の進捗状況の確認、問題点はないかなどを把握しておきましょう。

着工から完了までの流れ

修繕計画が決まり、業者の選定もできたら、契約となり、工事が実施されます。密に施工業者とコミュニケーションをとり、工事の進捗状況の確認、問題点はないかなどを把握しておきましょう。

3.修繕費用と予算編成について

見積もり

大規模修繕工事の費用は、建物の規模や劣化状況、使用する材料などによって異なります。業者から見積もりを取り寄せることで、費用を把握することができます。必ず1社だけの見積もりで判断せず、数社の見積もりを依頼し、比較することがとても重要です。

修繕積立金

大規模修繕工事の費用は、マンション管理組合が毎月積み立てる修繕積立金から支払われます。適切な積立金額を設定し、計画的に貯めることが重要です。

費用の節約方法

費用を節約するためには、複数の業者から見積もりを取り寄せ、比較検討することが有効です。また、助成金や補助金を活用することもおすすめです。インターネットなどで一度調べてみるのも大切です。

4.マンション大規模修繕工事を成功させるために

マンションの大規模修繕工事は高いコスト費用と時間がかかります。できるだけ失敗のないように下記のポイントを参考に失敗のない工事を進めましょう。

適切な業者選び

大規模修繕工事を成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことがとても大切です。業者によって費用、資材の内容、施工技術の品質などが違ってきます。また費用だけでなく、トラブルが発生した際などの対応力、スピードなども重要になります。長い時間つづく工事になるので住民にかかるストレスもありますので、そのあたりもしっかりとケアしてくれる業者を選ぶことがとても重要です。

コミュニケーションと情報共有

工事がスムーズに進むためには、マンション管理組合と業者とのコミュニケーションが重要です。定期的な打ち合わせや進捗報告を行い、情報を共有しましょう。
また、大規模修繕工事には時間を長く有するため、さまざまなトラブルも発生することがあります。その際にコミュニケーションをとっていると解決も早くすることもできます。

大規模修繕工事におけるよくあるトラブルやその解決方法についてはこちらの記事にて詳しく説明していますのでこちらもご確認ください。

マンション管理組合の役割

マンション管理組合は、大規模修繕工事の進行管理や費用の管理、住民への情報提供などを行います。組合員同士で協力し、適切な判断を下すことが大切です。

まとめ

マンションの大規模修繕工事は、建物の耐久性向上、安全性の確保や住みやすさの維持、付加価値の向上を目的として行われます。適切な業者選びやコミュニケーションが成功のカギとなります。また、修繕積立金を計画的に積み立てることで、費用面でも安心して工事を進めることができます。ぜひこの記事を参考に失敗のない大規模修繕工事をご検討ください。

F&Q

Q.大規模修繕工事の周期はどのくらいですか?
A.一般的には、10年から15年ごとに大規模修繕工事が行われることが多いです。
Q.修繕積立金が足りない場合はどうすればいいですか?
A.修繕積立金が足りない場合、組合員から追加の積立金を徴収したり、銀行から融資を受けることができます。また施工業者に分割払いが可能かなども確認すると良いでしょう。
Q.大規模修繕工事の費用を安くする方はありますか?
A.いろいろな面でコストを抑える方法はあります。業者によって金額は全然違いますのでたくさんのお見積もりを依頼することをおすすめします。また下記の参考にも安く抑えるコツを掲載していますのでこちらも参考にしてみてください。
Q.大規模修繕工事中の住民への配慮はどのようにすればいいですか?
A.工事の騒音や振動が住民に影響を与えることがあるため、事前に工事内容や日程を通知し、理解を得ることが大切です。また、工事中の安全対策や清掃も重要です。
Q.業者選びのポイントは何ですか?
A.実績や口コミ、対応力などをチェックし、信頼できる業者を選ぶことが大切です。また、複数の業者から見積もりを取り寄せて比較検討することも重要です。
マリオン株式会社 取締役副社長 永見 洋昭
マリオン株式会社 取締役副社長 永見 洋昭

一級塗装技能士であり、現在マリオン株式会社の副代表も務める。建築業界に10年以上在籍している経験と知識で現場から営業まで幅広く携わる。

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