大規模修繕など、外装塗装を行う場合に使われる塗料にはそれぞれの種類や特性があり、耐久年数も違います。
そのため、塗料の種類の選択によっては費用を抑えることもできます。

塗料の種類の違いによる耐用年数や機能なのど違いは外壁塗装工事では重要な選択にもなるのでお伝えいたします。

1.塗料の耐用年数について

塗料の種類による建物への耐用年数の違い
外装の修繕工事などと併せて、外装塗装工事を依頼したときに塗料の見積もり金額が高額で驚いたことはありませんか。

塗料の価格は、種類や耐用年数のほか、備わっている機能によって変わってきます。
主な塗料の耐用年数をご紹介します。

    • アクリル系:4~7年
    • ウレタン系:6~10年
    • シリコン系:10~15年
    • フッ素系 :15~20年

2.同種類の塗料でも機能面で値段が変わる

水性や溶剤など様々な種類の塗料
同種類の塗料であっても、見積もりの金額が大きく異なることがあります。
見積もりを何社からか取って確認し、業者によって料金が違った場合で考えられることの1つに、塗料のタイプが異なることが挙げられます。

例えば、シリコン系塗料であっても数多くの種類があります。
水で薄めて塗る水性タイプ。
シンナーなどで薄めて塗る溶剤タイプ。
これらはさらに1液型、2液型に分かれます。

1液型は、水性や溶剤の塗料を水やシンナーなどで薄めて使用するもの。
2液型は、さらに硬化剤を混ぜ込んだものになります。

硬化剤を使用することによって、2液型は1液型より紫外線にに対して強く、変色しにくいといった特徴があります。
もちろん、塗膜が強固になるため耐久性が向上する効果もあります。

耐久性を考えると2液型のほうが性能が良いのですが、そのぶん費用も高くなります。
修繕費用やメンテナンス費としての積立金との兼ね合いを考え、1液型で十分だという管理組合やオーナー様もいらっしゃいます。

3.最後に

工事で分からないことを業者に確認
外壁塗装における工事の費用は、人件費や足場などだけでなく使用する塗料などの材料の種類や、そこに加わるグレードなどの性能によっても差が生じます。
どのような種類の塗料を使用し、または使用できるのかについて工事で必要なプロセスを判断することは、一般の方では難しいところがあります。

信頼できる業者に依頼し、現在の建物の劣化の状況や環境を判断してもらった上で、最適な塗料を提案してもらいましょう。

修繕では後々のことも考えた最良な修復を行うことが大切です。
判断に困る内容などがあれば必ず管理会社やコンサルタント会社、施工会社などに連絡して確認を取ることも重要です。

おすすめの記事